ロボットで会津磐梯山踊り成功
東京大生産技術研究所と産業技術総合研究所が、ヒューマノイドロボット(人間型二足歩行ロボット)「HRP-2」に福島県の民俗芸能の会津磐梯山踊りを踊らせることに成功したと発表を行いました。
踊りの師範の動きをモーションキャプチャシステムを用いてコンピューターに取り込んで再現したそうです。
産業技術総合研究所の発表記事によると、ヒューマノイドロボットにより民俗芸能・技法を動的アーカイブすることにより、
1. 後継者難から日々失われつつある伝統芸能・技法の後継者と
してのヒューマノイドロボット(伝統芸能・技法のデジタル化)
2. 開発された機能を使用し、ロボットの新しい舞踏を作成すること
によりヒューマノイドロボットをメディアとした新しいメディア芸術
の可能性
3. ヒューマノイドロボットによる高度な動きの実現や高度なヒューマ
ノイドロボット設計上の問題点の明確化
といったメリットがあると考えているそうです。
産業技術総合研究所の発表記事は、下記にあります。
・「ヒューマノイドロボットと踊り師範による会津磐梯山踊りの共演」
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